翻訳について
翻訳とは
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通訳が話し言葉を扱うのに対して、書き言葉を扱うのが翻訳です。経済や産業の国際化が進む中、海外との文書のやりとりはあらゆる業種や業務で増えています。一般的なビジネスレターはもちろんのこと、製品の取扱説明書、品質マニュアル、仕様書、契約書、特許明細書、企画書、パンフレットなど、様々な文書の翻訳が必要とされています。
文書には、その目的や用途によってそれぞれ適切な書き方があります。同じ内容であっても表し方が異なることがあります。次のように高速CPUを持つコンピューターを例に挙げてみましょう。
【仕様書の場合】
事実を端的に述べます。 【取扱説明書の場合】 もう少し説明が加わるかもしれません。 【カタログの場合】 買い手の購買意欲を刺激する必要があります。 翻訳をするためには、まず一般的な語学力が必要です。原稿に書かれた言語と翻訳先の言語の両言語に精通していなければいけません。加えて文書の内容に関する専門知識を持ち、その文書の種類や用途に合わせた翻訳をすることが求められます。 専門的な内容の文章はもちろんのこと、平易な内容であっても翻訳は簡単なものではありません。言語が異なるように、国や地域にはそれぞれ異なる文化、社会的背景があり、人々の考え方や常識も違います。翻訳する際には、これらの違いにも配慮した上で、その言葉の語感を正確に伝えることが重要です。それによって初めて有益な翻訳となるのです。 |