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紙について

印刷にはもちろん印刷するための紙が必要ですが、皆さんはその紙1枚の厚さを表すのに110kgや135kgといった単位が使用されているのをご存知でしょうか?

■紙のサイズ
よく目にする用紙でA4とかB3などがありますが、これらはA0判やB0判といった規格化された原紙を、例えばA4であれば半分ずつ4回分割したもので、詳しい相関関係は以下の図のようになります。



各用紙サイズは以下の通りです。

A規格(単位=mm) B規格(単位=mm)
A0 841×1,189 B0 1,030×1,456
A1 594×841 B1 728×1,030
A2 420×594 B2 515×728
A3 297×420 B3 364×515
A4 210×297 B4 257×364
A5 148×210 B5 182×257




菊判(単位=mm) 四六判(単位=mm)
菊全判 939×636 四六全判 1,091×788
菊半裁 636×469 四六半裁 788×545
菊4切 469×318 四六4切 545×394
菊8切 318×234 四六8切 394×272
菊16切 234×159 四六16切 272×197

■紙の厚さ・重さ
この原紙(基本的には四六判)を1,000枚積み上げたときの重さが紙の厚さによって重量が異なるので、厚さを表す際に110kgや135kgが使用されているというわけです。これを連量といいます。



もう一つの単位として用紙1枚の1m²当たりの重量を表すg/m²という単位もあります。これを坪量といいます。




連量(kg)と坪量(g)の関係は、下記、早見表を参照ください。

坪量/規格 52.3g 64.0g 73.3g 79.1g 81.4g 84.9g 104.7g 127.9g 157.0g 186.1g 209.4g
四六判 45.0kg 55.0kg 63.0kg 68.0kg 70.0kg 73.0kg 90.0kg 110.0kg 135.0kg 160.0kg 180.0kg
B規格 43.5kg 53.0kg 61.0kg 65.5kg 67.5kg 70.5kg 87.0kg 106.0kg 130.5kg

菊判 31.0kg 38.0kg 43.5kg 47.0kg 48.5kg 50.5kg 62.5kg 76.5kg 93.5kg 111.0kg 125.0kg
A規格 28.5kg 35.0kg 40.5kg 43.5kg 44.5kg 46.5kg 57.5kg 70.5kg 86.5kg
115.0kg



■マット紙とコート紙の違い
ちなみに同じ90kgでもコート紙とマット紙では紙の厚さが異なります(コート紙についてはhttp://www.yokomoji.com/jp/chishiki/coated.shtmlをご覧ください)。理由は、コート紙には紙の表面に光沢を出すためのコート剤が塗られているためで、このために同じ90kgでもコート紙の方がマット紙よりも薄くなるというわけです。



今後、もし紙の厚さを選ぶような機会があれば、ぜひ上記の説明を思い出し、実際に手で厚さを比べると同時にそれぞれの重量、コーティングなどについても確認してみてください。紙についての理解がより深まると思います。



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